高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法とは、大量のビタミンCを点滴によって注入する方法です。
ビタミンCは「抗酸化ビタミン」ともいわれ活性酸素の毒素を消す働きや免疫機能を高める働きがあります。そのビタミンCを大量に投与すると、栄養素としての働きと全く違う作用を発揮します。
また、十分な量のサプリメント(ビタミンC、ビタミンD、α-リポ酸、セレン、亜鉛など)を併用することをお勧めします。

次のような方にお勧めします

  • がん(治療中の方、治療が終了した方、再発の方など)
  • 疲れやすい。慢性的に疲労感、倦怠感がある。
  • 不眠に悩んでいる。寝つき、寝起きが悪い。
  • 風邪を引きやすい。インフルエンザを予防したい。
  • 肌の悩み(くすみ、シミが気になる。ハリ、ツヤがない。たるみや毛穴の開きが気になる。肌荒れやニキビがある。)
  • アトピー・アレルギー皮膚炎がある。
  • 鼻炎、花粉症がある。
  • 抜け毛が増えている。髪のコシ、ツヤがない。
  • お酒を飲む機会が多い。二日酔い・喫煙している。
  • ストレスによる体調不良、食欲不振、自律神経失調症、加齢黄斑部変性症
  • 肝炎、肝硬変、脂肪肝
  • 便秘、過敏性腸症候群
  • 線維筋痛症、帯状疱疹、突発性難聴
  • 不感症、勃起不全

方法

  1. 点滴ができるかどうかの血液検査をします。
    D6PD(グルコース6リン酸デヒドロゲナーゼ)という酵素活性の有無を測定します。この酵素がない方は、ビタミンCを大量に点滴すると「溶血」を起こしてしまいますので、点滴はできません。
  2. ビタミンCの量を低量から始め血中濃度が350〜400mg/dlになるまで徐々に増量していきます。
  3. 点滴は1週間に2〜3回程度で始め、状態を見ながら増減します。

合併症

  1. 吐き気、嘔吐、頭痛
  2. 血管痛
  3. 低血糖
  4. 打撲等既往歴部位の内出血
  5. 低カルシウム血症
  6. 腫瘍壊死、出血、発熱 など