国道の渋滞の最後尾に停車時に、その後の広報車に追突されてしまいました。


2019年11月に大阪府豊中市を通る太い国道を走っている時にその事故は起きました。幅のある道路で、ラッシュ時以外は3車線のその道路では法定速度プラス15KM程度で走るのが暗黙の了解事項になっていました。

その日は、道路の補修工事の一環で3車線の道路が2車線に制限されていて、少し道路状況は混んではいました。突然前の車がブレーキランプをつけて減速し出したので、私も乗っていたトヨタクラウンの速度を落として、車を停止させました。

それから、ほんの数秒が立たない間に、クラウンの後方部に衝撃を感じて止まっていた車が少し前に押し出されました。すぐにわかりました。いわゆる「おかま」という後方からの追突事故に出会ったのでした。

ぶつかった車はニッサンのシルフィーで中型車だったので、しっかりブレーキを踏んでいた私のクラウンは前の方に大きく押し出されることはなく、前の車にもあたりませんでした。ただ後ろのパンパーはかなりへこんでしまっていました。まうパンパー本来の働きをしてくれたのでした。

車の方はパンパーの凹みで収まりましたが、乗っていた私と私の同乗者は、ドんと持っていかれたときに首を少し痛めてしまいました。過失程度は、警察の立ち合いもあり、いわゆる100と0ということになり、そのことでもめるようなことはありませんでした。

車の方は修理代が30万円程度かかりましたし、車が乗れない間は代車を用意してもらい、不変ではありませんでした。ただ体の方は少々手間がかかりました。特にむち打ちの場合、すぐには症状が出ないことがあります。

私は痛みが取れてすぐに回復はしましたが、私の同乗者の方はそうはいきませんでした。整骨院、地元では有名な浦安の交通事故治療は受けることになりましたが、色々と治療を試みるもはかばかしい成果が出ず、又その為に会社を休まなければならなくなり、その対応でぶつけた加害者も大変でしたし、運転していた私もしんどい思いを半年あまりしました。

結局、そのことが原因で、その同乗者の女性とは縁が無くなってしまい、その事に関してはどこにも補償を求めることが出来なくて、じくじくとした思いになりました。

そのことがあってからは、市街地を走っている時は、渋滞の差う交尾になるときは、早めに減速して、ブレーキランプを後方に伝えるようにしているし、停止した時はハザードを点滅するようにています。そうすることで、後方の車に渋滞の状況をいち早く伝えることができると考えているからです。


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